採用と人の定着について

私は、車で仕事先に向かうのですが、例年4月1日は初心者マークの車が道路に増えるので、間違いなく渋滞するところが出ます。

羨ましいなぁ~という気持ちでピカピカの車を見ています^^

そんな新入社員のうち、約2割の方が入社1年で退職しているというデータがあります。 ※中学卒は4割、高卒・短大等2割、大卒1割

これが、3年経つと 中学卒7割、高卒・短大等5割、大卒3割 退職となります。

人材確保が難しい時代、離職率も大きく取り上げられますが、どんな時代でも3割前後は離職するというのが現実だそうです。

問題は、3割の数字ではなくて中身=辞めた理由です。先に挙げた数字にあるように大卒の3年以内離職率は、1年で1割、2年で2割、3年で3割ですが、高校卒では1年で2割、2年で3割、3年で4割~、中学卒では、1年で4割、2年で6割、3年で7割弱となります。

理由は幾つか考えられると思いますが、若い層ほど、ミスマッチが起こりやすく、早期退職をした場合、転々と職を替えやすいという傾向はあると感じます。

私が仕事で対応する中では、半年以内に辞めることを決めていた方も複数いました。

新人が入社したという企業様、ぜひ入社直後からの育成とケアを心がけてください。もちろん、本来は入社前からの取り組みも大切です。

キャリアコンサルタントは、採用~定着の幅広い分野で、お役に立つことができます。どうぞお気軽にご相談ください。

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