「評価制度」を作っても負のスパイラルは止まりません

お陰様で、私が訪問させて頂く企業様(特に顧問先)では

温かく力強い想いで、「人を育てる」風土が育っています。

私も研修や社員面談を通して、社長の力と思いが組織に伝わるよう努めていますが

コミュニケーションやキャリアの研修は、組織作りに有効だと強く感じています。

けれど、人不足が続く昨今、巷では

残業が増えていき、休みがとりにくい

そんな状況から、人が採れない、離職が始まっている会社の話も耳に入ります。

いわゆる負のスパイラルです。

ここで、何とかしないと!と、焦って取り組むけれど

すべてが空回りしていくことがあります。

1度に変えることはできないけれど、

すべてに手を付ける(スタートする)ことは必要です。

評価制度を取り入れて、人を育てる仕組みも作ろうと

この制度作りから入る話も聞きますが、

経営コンサルタントやキャリアコンサルタントのような

組織作り、人作りのプロなら任せて安心ですが

パッケージで簡単な評価制度を売る人であれば、逆に危険が増すかもしれません。

大切なのは、評価制度という箱でなく、導入と運用です。

人あってこその組織ですし、人を見る、育てる仕組みが評価制度です。

私は、特に中小企業においての評価制度は

社長が、”頑張る社員をえこ贔屓できる”(=公平です)仕組みだと考えます。

じっくり考えて、多くの情報を比較してくださいね。

プレゼンスでは、人を育てるプラン作りの一環としての評価制度導入もお手伝いしています。

社長の悩みや希望をお聞きしながら、オリジナルのご提案をして参ります。

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