職場の人間関係は、業務の生産性と利益率に大きく影響します

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先日、産業カウンセラーの研修会で12月1日からスタートする「ストレスチェック」を活用した

働きがいのある職場作りについて学んで参りました。

働きがいのある職場とは、どんな職場なのでしょうか?

今回のストレスチェックについては、およそ300の項目から7つの指標が絞り込まれています。

①キャリア育成、人材育成

②人間関係

③仕事の裁量性

④処遇

⑤社会とのつながり

⑥休暇・福利厚生

⑦労働負荷

如何でしょうか?これら7つの領域での満足度が高いと「働きがいのある職場」

ということになるようです。

そして、今回のストレスチェックでわかるのは、上記のうち①、②、⑦の3項目だけです。

これらの満足度が高い会社・組織では、メンタルヘルス関連の休職者が少ないだけでなく、

売上高利益率がその他企業と比較して1%~高いという見逃せない研究結果も出ています。

関係資料:経産省委託研究 企業における従業員のメンタルヘルスの状況と企業業績

2014年独立行政法人経済産業研究所(黒田・山本)

 

⑦の労働負荷が高くても、③の仕事の裁量性が高ければ、満足度としての数字は上がりません。

②の人間関係が良い場合も同様のことが言えます。

「ストレスチェックをすることがストレスだ」というお声も耳にしますし、とても

理解できますが、せっかく実施するのであれば、ここから出てくる結果をよりより

環境作りに活用して頂けたらと心から願っております。

 

その為に、とても大切なのが「素直に話が出来る、風通しの良い職場環境」です。

いきなり話し合いの土壌は作れない、と仰る経営者・管理者の皆様には、

コミュニケーションの研修を取り入れて固まった土壌ほぐす試みは如何でしょうか?

また、社員ひとりひとりが聴く力を付けるアクティブリスニング研修も、

カウンセリングマインドのある職場作りに大きく役立つと思います。

社員が元気な職場作りで生産性の高い職場作りを応援致します。

お問合せを心よりお待ちしております。

 

 

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