最近あった、ちょっと驚きのエピソードと、そこから感じたことを書いてみたいと思います。
少し前に仕事で訪問した会社の役員様から、こんなお声かけを頂きました。
「今日も上品でかわいい。いつもありがとう!」
とても驚きましたが、お世辞?などと感じることもなく、
すっと心に響いてうれしさがこみ上げました。
時々、こんな風に外見・雰囲気について褒めて下さる方がいらっしゃり、
褒めるだけではなくて、”ありがとう”も下さるのです。
ありがとうには、「あなたを見て幸せな気持ちになったから」
という理由まで教えてくださった方もいました。
感動、そして感謝です。
皆さんは、おそらく私の外見(装いやメイク等)に、
お会いする相手への気遣いや配慮を感じてくださった
のだろうと解釈しています。
素晴らしい美人ではなくても、自分の個性を活かして
自分らしく在りたいと思いますし、年を重ねていく自分を
一層慈しみ大切にしたいと思っています。
それと同時に、
”顔”や外見は、自分の物なのに直接自分では見ることができない
=相手に見えるもの だからこそ、他人様に不快さではなく、
心地良さや美しさを発信したいと思うのです。
この考え方は、イメージコンサルティングの先生から教えて頂きました。
最初は、似合う色を知りたい、印象を良くしたい、
そんなコンプレックスから始まった探求でしたが、
「外見は、中身(思想、趣味、生活習慣、感情)が表れたもの。」
「自分を大切にできない女性は、他人から大切に扱われない。」
「女性が幸せで美しく在ることで、周囲を幸せにすることができる。」
当時は、少し反発もしたのですが、今は真理だと感じています。
メイクやファッションを頑張っても、心が荒んでいれば美しく映りません。
仮に経済的に豊かであっても、感謝して受け取る心の豊かさがなければ、
やはり美しく映りません。
若さというエネルギーが無くなるほど、精神が形に表れてくるように思います。
外見は、コミュニケーション。益々自分の在り方を考えるこの頃でした。