職場で、後輩や部下を育てた経験がある方は多いと思います。
メンター制度、シスター制度、オーベンネーベン制度(医療系)等々
呼び名は色々ありますが、担当者を付けて育てる形を採用している会社も増えていますね。
私の以前の職場でも、途中からこの形を取り入れました。
担当者を作ることで、新人さんが聞きやすくなるし、担当者の成長にも繋がります。
この制度を機能させるために、もうひとつ大切なのが、育成担当者が相談できる
先輩や担当を作ることです。
前職でもその形を作っていて、さらに私も新人と担当者を観る役割をしていました。
ペアを作る時に、似た者同士を合わせれば楽ですが、それだと成長という面では不足なので
タイプの違う人を組ませます。すると・・・必ず悩みます(^^;)
「何故?」「どうして?」思考パターンが異なる者同士だからこその悩みですが、
巧く越えられたら、お互いの枠を大きくするパワーにもなります。人と関わるのが苦手な
若者や、ぶつかったことが無い人達だと、ちゃんと向き合えず気持ち悪いものを残したまま
或いは、嫌いになったりメンタル不調に追い込んでしまうこともあるので、周囲の関わりが
とても大切だと思っています。
思考のパターンが違う人は、ある意味宝物です。
こちらのブログにも、違う角度から書いてみましたのでお読み頂けると嬉しいです。