全国的にも、まだ事例が少ない高校生のジョブシャドウイング
静岡県立相良高校の2年生 123名が9月24日に体験予定のため、事前研修会を
担当しました。1回目は、ジョブシャドウイングの説明と、”働くこと”を考える
キャリア講座です。
ジョブシャドウイングは、働く人1人に生徒1人が影（シャドウ）のようについて
仕事を観察するという体験事業です。観察するには、事前に各自が調べて仮説を
立てて検証する、というところが小中学生の職場見学との違いです。
現在、私が牧之原市の中小企業小規模事業振興条例に基づく円卓会議の中で
人材確保部会長を仰せつかっており、この中でメンバーの皆様と
地域人材の育成と地域産業の成長を目指すための施策として、市に提案～
これを地元の相良高校様が受け入れて下さり、今回初めて実施となりました。
公立高校で1学年全員、しかも地元の中小企業が中心となって協力企業を集めて
開催というのは、全国でも珍しいと思います。地域の事を他人任せにせず、
行政任せにもせず、自分達が出来ることは自分達でやってみよう！
そんな思いを受け止めて一緒に活動して下さる方々が大勢いるのは有難い事。
まずは、榛南から！そしてこれを拡げていけたらと思っています。
さて、今週はビジネスマナーです。先週の研修では、帰りがけに女子生徒から
「お陰様で眠らずにすみました～」と言われました。（どうやら、楽しかった
と言う意味だったようでホッとしました） 今週も眠らせませんよ（笑）