「セルフ・キャリアドック」とは、従業員のキャリア形成における
“気づき”を支援するために、年齢、就業年数、役職などの節目において、
従業員が定期的にキャリアコンサルティングを受ける機会を、企業が設定する
しくみのことです。
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企業の人材育成ビジョンに基づき、入社時や役職登用時、育児休業からの
復職時といった効果的なタイミングでキャリアコンサルティングを受ける機会を
整備・提供することにより、従業員の仕事に対するモチベーションアップや
定着率向上などを図り、ひいては企業の生産性向上にも寄与する効果が
期待されています。2016年度からは、「キャリア形成促進助成金」の支給対象
となる人材育成制度の一つにセルフ・キャリアドック制度が組み込まれ、
セルフ・キャリアドックを制度として就業規則に規定するなどの要件を満たすと、
助成金が受けられます。
「セルフ・キャリアドック」の“ドック”は人間ドックのドックと同義。
体の健康診断と同じように、従業員に自身のキャリアの定期検診を受ける機会を
整備・提供し、キャリア形成に関する従業員自らの課題認識や、キャリアプランの、
作成・見直しを支援するのが、セルフ・キャリアドックのねらいです。
個人向けのキャリア・コンサルティングも受け付けております。
こちらに***書いてみましたので、宜しければお読みください。