今日は、”気を付けなければ”、と思ったエピソードをご紹介しますね。
それは、研修での一コマ
外国人の新人さんが加わっていて、グローバル化を肌で感じました。
この時、多様な価値観、コミュニケーションを扱っていて
「日本人は表情がわからない」
「笑顔だったのに突然口調が激しくなって困惑する」
というような話がありました。日本人は感情を表に出すのを良しとしないので
曖昧なまま、突然激しい感情を噴出させる方がいるのと
そもそも、平坦な顔立ちで感情変化が見えにくいというのもあると思います。
この時は、文化の違いや自分達の発信(外見についても)見直す必要が
あるようですね~ と、まとまったのですが
その後、私が「なにせ、ぴかぴかの新人さんですからね」と言うと
外国からの新人さんが、悩んだ表情をしています。
そして聴いて下さしました
「先生、”ぴかぴか”は、金属などに使う表現ですよね?
金属みたい?硬い?冷たい?ということですか?」
もう、大慌て…言葉が堪能な方なので勝手に安心していましたが
誤解でがっかりさせてしまうところでした。
ぴかぴか、という言葉は、フレッシュで輝いている様子
キラキラしている様子…と言うように、良い意味で使っていることを
お伝えすると、即メモをとっておられました^^さすが優秀。
日本人同士でも、言葉の取り違え、思い違いなんて日常茶飯事ですが
さらに、文化、歴史、人種まで違う方々には、配慮をしないと
いけないことが山ほどあるのだわ、と猛反省しました。
今回のように、その場で聴いて下さると、本当に助かりますね。
質問することって大切だな、と痛感しました。
皆様の職場にも、色々なところから新人さんが入っておられると思います。
新人さんの”声”は、ずっと中に居る人間では気づかないことを
教えてくれますね。御社の戦力として育つよう、大切に育くんでくださいね。