年度末の慌ただしさに飲み込まれないように・・・と思いながら過ごしていますが
同時進行で幾つかのことを進めていると、若い時のようなバイタリティー(体力かな?)が
無いな~とがっかりすることがあります。
先月から今月は、研修やセミナーも続き、夜は確定申告業務(溜めたから・・・)
怒涛の毎日でしたが、やっと大きな山場を越えました。
そんな慌ただしい中、元気を頂くことがありました。
ある企業様での研修は、シニア世代の方もちらほらいらっしゃり
”研修”というだけで拒否感が感じられる男性を発見。
研修が始まってすぐ、ワークが始まっているのにペンを持とうとせず、
怒ったような表情で肘をついている姿に…どうしようかな?と思いましたが
全体を観て、約50名お一人お一人の様子を見て進めて行きました。
体験型ワークを入れたり、話し合いを多く入れたりするうちに、
どんどん場が柔らかくなりましたので、その男性を見るとニコニコしています。
心のバリアが外れたようで、途中発言もしてくださいました。
そして、研修を終えて帰ろうと出口に向かうと、数人の社員さんがいて
その男性の姿もあったのですが、私が会釈と挨拶をして歩いていくと
「先生、研修楽しかったよ」と素晴らしい笑顔で見送ってくださいました。
ありがたくてニコニコになってしまいました^^
時々、こんなご褒美を頂いて元気になります。
楽しくて、記憶に残って、よし今日から使ってやろう!と思えるような
コミュニケーションや心理学をお伝えして、元気な人と組織作りのお手伝いを
さらに頑張ろうと思います。