苦しい時こそ人材を人財にする錬金の手を止めない

顧問先企業様での部長研修をさせて頂きました。
当初、4時間x2回で計画しましたが、普段研修を
受けることが少なかった方々なので、社長が心配
されて、2時間x4回にて開催。

まずは、これから会社を支えていく屋台骨となる
皆様がどう感じ、何を考えているのか?課題は?
そんなことをたくさん話して頂くと共に、役職者
としての役割を果たすための思考の整理と、行動
のスキルをお伝えしました。
終了後、皆さんの表情が軽やかになったようで、
少しホッとしました。

コロナ禍で先行き不安や、閉塞感から煮詰まる
思考、何んとなく雰囲気が淀んだ職場。打破する
ために必要なのは、間違いなく正しいコミュニケ
ーションだと分かっていても、集合研修を思い
留まって、ジレンマを抱えている会社も多いと
思います。

しかし、研修の場は人材を人財に変える錬金の
場だと、私は今日も強く思いました。そして、
体験したことのない苦しい時だからこそ、この
体験は、素晴らしい成長の機会にもなるのです。
5年後、10年後に活躍する人材、機能する組織
を作るための一歩の歩みを止めない。

人材は、いきなり育ちません。セミナーを受け
ても急に変わることもありません。小さな一歩
の積み重ねなのです。考え方、関わり方、仕事
という生きた事例を教材にして、幹部を育て
社員を育てていく。社長の想いを伝えて、社員
の成長を支えていく仕事は、とても楽しくて
遣り甲斐があり、ありがたい仕事だと思います。

人材を人財にするお手伝い、させて下さいね。

 

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